秋田県の看護師の転職事情と勤続年数について

日本海に面する秋田県では県のほとんどの地域が
特別豪雪地帯に指定されていて日照時間も短い地域です。

 

少子高齢化や人口減少、過疎化が進んでいるので、看護師さんは
首都圏へ働きに出られているようで、病院や施設などで看護師不足が生じています。

 

そのため人材を確保するために、県が定める医療施設や介護施設に5年間勤務する
と奨学金が全額免除されるようにしたりしているため、給与水準が高いんです。

 

看護師の都道府県別平均年収データ(平成24年度)を見ると
他の東北地方と比べても高水準です。

 

東北地方は平均年齢や平均勤続年数が上になる傾向があり、
今いる看護師さんが長い年数を勤務している状況です。

 

秋田県においては、他の地域と比較すると看護師の勤続年数が長めです。
平均年齢が38.2歳、平均勤続年数が10.7年ですから、
他の地域の平均勤続年数の倍近かったりします。

 

秋田県では大きな病院に患者さんが集中する傾向があり、
様々な病院で求人が出されており、転職はしやすい地域と言えるのではないでしょうか。

 

ただ、もちろん簡単に転職出来るわけではありませんから、しっかりと準備しましょう。
面接を受ける際は、どうして違う医療機関に移りたいと考えたのか、
どのような経験を積んできたか、経験をどう活かしていくのか、
などを明確に説明したほうがいいですから、
きちんと自分の言葉でまとめてみて下さいね。