看護師さんの転職理由・志望理由の書き方！【履歴書】

看護師だけではありませんが、
転職をするときには応募書類として履歴書や職務経歴書が必要です。
履歴書に必ず記入することになるのが、転職理由や志望理由です。
転職理由や志望理由は、面接のときに必ず聞かれることでもありますので、
内容や書き方を考える必要があります。

看護師は転職する人が多い仕事でもあり、
その理由の多くは人間関係や仕事や職場に対する不満、収入に対する不満などです。

でもその通りの理由を記入すると、マイナスイメージが強く印象がよくありませんよね。

たとえば、人間関係が悪くて辞めましたという理由では、
転職先の面接で「この人は人間関係を築けないのではないか？」と思われてしまいかねません。
看護師は、患者様との人間関係、スタッフ間での人間関係、上司との人間関係、家族との人間関係など、
コミュニケーション能力が必要な仕事ですので、
人間関係を転職理由とすることは避けた方がよいでしょう。

転職理由については、ネガティブな印象を与える人間関係や職務内容が合わない、
給与が安いなどの理由は書かないようにします。
できるだけポジティブな言葉に置き換えるようにしてまとめます。

転職理由とともに記入するのは志望理由です。
志望理由は、転職先の医療機関を選んだ理由を記入します。
志望理由は人事担当者が好むものがありますが、
画一的なマニュアル通りのような書き方をすると見抜かれてしまいますので、
自分の言葉でポジティブな内容にすることが大切です。

転職理由と志望理由は面接のときに必ずそのことについて聞かれますので、
自分の言葉で表現する方が面接のときにもしっかりと受け答えができます。
履歴書に記入するときから、面接のときに聞かれることを想定して内容をまとめておくとよいでしょう。
面接のときにもきちんと受け答えができることで、人事担当者の印象がよくなります。

志望動機は職務内容としては、専門性を極めたい、
人間関係は新しい環境で頑張りたいなどと表現すると、
転職理由もそのために辞めたいと考えたとつなげることができますよ。